線維筋痛症でお悩みのあなたに
線維筋痛症とは、身体の広範囲に疼痛を伴う慢性疾患です。リウマチ性疾患に分類されますが、自己免疫が自分を攻撃したり炎症がおきていたりするわけではありません。慢性的な痛みにより運動時のみならず日常生活の質が大きく損なわれます。痛みは強いですが組織破壊や生命を脅かすことはありません。また、原因は不明で診断は難しいとされています。
薬を服用しても良くならない線維筋痛症でお悩みのあなた
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線維筋痛症ってどんな症状?
〇全身の痛み: 持続的な広範囲の痛みが特徴で、通常3か月以上続きます。痛みは「鈍痛」や「焼けるような感覚」と表現されることが多いです。
〇疲労感: 体が十分に休まっていないように感じる強い疲労が伴います。多くの人が慢性疲労を訴え、睡眠障害(熟睡感がない)もよく見られます。
〇睡眠障害: 睡眠中に体が完全に回復せず、目覚めたときに疲労が残ることが多いです。これにより日中の倦怠感や集中力の低下が生じることがあります。
〇認知障害(ブレインフォグ): 記憶力や集中力の低下、思考の遅れを感じることがあり、俗に「ブレインフォグ」と呼ばれます。
〇気分障害: 鬱や不安症状が伴うことがあります。持続する痛みや疲労が日常生活に支障をきたし、精神的な負担がかかるためです。
〇過敏症: 一部の患者は、温度や音、光に対して過敏になることがあり、刺激に対して過剰に反応する場合があります。
その他の症状: 消化器系の問題(過敏性腸症候群)、頭痛、顎関節症、しびれ感やチクチクした感覚なども報告されています。
線維筋痛症の一般的な治療法
線維筋痛症の原因は明確に解明されていませんが、遺伝的な要因、ストレス、感染症、外傷などが発症のきっかけになることがあります。治療としては、痛みやその他の症状を管理するための薬物療法(鎮痛薬、抗うつ薬、抗けいれん薬)や、運動療法、ストレス管理、認知行動療法が行われます。
東京脊柱専門整体院が考える線維筋痛症の原因と施術方法
線維筋痛症の原因は背骨のズレです。
背骨で構成される脊柱管の中には脊髄があり、そこから脊髄神経(抹消神経)が全身にいきわたります。
この脊髄神経が絞扼(圧迫)や牽引されることで症状が誘発します。
さらに、末梢神経には自律神経も含まれます。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、交感神経は興奮の神経、副交感神経はリラックスの神経です。
交感神経は、血圧モルフォセラピーについて詳しくはこちらうクリックや心拍数を上昇させたり、筋肉の緊張や発汗の促進をさせまます。
副交感神経は、血圧や心拍数を低下させたり、筋肉の弛緩や発汗を抑えます。
神経が絞扼や牽引されることで自律神経バランスが低下し、症状をきたします。
当院では線維筋痛症に対してモルフォセラピーを行います。
モルフォセラピーにより一つ一つ背骨を丁寧にやさしい力で整えることで、神経の絞扼や牽引を解き症状を改善させていきます。