東京脊柱専門整体院

ダイエット失敗~原因は糖分と自律神経~2

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ダイエット失敗~原因は糖分と自律神経~2

ダイエット失敗~原因は糖分と自律神経~2

2024/11/11

こんにちは!

加島です。

 

今回はダイエットブログの前回の続きです。

 

全下院も冒頭で説明しましたが、

結論から言うと、自律神経を制すればダイエットは成功します。

ダイエットを始めると交感神経が優位に働きます。

この神経が働きだすと食べたい。と言った気持ちになります。

この気持ちは、血糖値を上げるために出る反応です。

血糖値を上げるために1番簡単なのが食べること!

食べるべくして血糖値を上げることができればダイエットは成功するということです。

 

 

 

◯血糖値と自律神経の関係

血糖値が上昇するメカニズム

・食べ物に含まれる糖(ブドウ糖)が血液中に取り込まれる

・肝臓でグルカゴンからブドウ糖が作られる

・グルカゴン(血糖値上昇ホルモン)の分泌が促進される

↑交感神経の作用

 

血糖値が低下するメカニズム

・食事の量や炭水化物の不足

・薬を服用した後

・運動後

・空腹での運動

・飲酒

・入浴 

・インスリン(血糖値低下ホルモン)が分泌が促進される

↑副交感神経の作用

 

 

◯空腹と空腹感

空腹とは血液中の糖(エネルギー)が減ると空腹になります。

車で例えると、

ガソリンがない→ガス欠→ガソリン補充(空腹)

血液中の糖が減る→空腹→食べる

空腹時は低血糖になります。

 

◯飢餓中枢で低血糖を感知する

人間の脳には飢餓中枢という神経があります。エネルギー(糖)が不足すると、飢餓中枢が働いて唾が出始めたり、胃を動かしたりします。このように体はエネルギー不足を血糖から感知しています。

ちなみに飢餓中枢とは逆に満腹中枢

という神経もあります。この満腹中枢は、満腹になったことを感知して全身に知らせる働きをしています。食べ物が胃の中に入ったとき、胃が食べ物でふくらんだ大きさを満腹中枢に伝達し、食欲が抑えられます。

その後は満腹中枢が唾が出るのをストップしたり、胃や腸の動くスピードを遅くしたりしていくことで、さらに満腹を感じます。

 

◯空腹感

空腹感は低血糖ではありません。

 

胃はは蠕動運動によって胃の中の食べ物を十二指腸へと送り出します。

食後2~3時間で胃の中は空っぽになります。胃の中が空っぽになる事で内圧が下がり偽の空腹感(空胃感)が生じ、飢餓であるような錯覚を生じるます。だからと言って、その時に低血糖かと言うと違います。

つまり、空腹感がある=低血糖ではなく、単純に胃の中に食べ物がなくなった事をそう感じているだけで血糖(エネルギー)は足りています!

 

 

次回は交感神経と副交感神経を自分で調整して減量する方法の解説をします。

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