子供の側弯症と大人の側弯症 アプローチの違い
2026/01/16
こんにちは!
加島です。
前回は、現代において側弯症が増えているのか?大人と子供の側弯症について解説いたしました。
今回は【子供と大人の側弯症のアプローチ】について解説していきます。
まず、子供と大人の側弯症は圧倒的に違いがあります。
子供の側弯症は限りなく正常に治る可能性があります。
大人の側弯症は治るということはなく、改善は可能です。
これは、骨が未成熟か成熟しているかが大きく関わってきます。側弯症の改善には骨の成長度合いがとても重要です。
一般的に骨の成熟は17歳前後と言われています。
17歳以下の側弯症は明らかな改善がみられやすく、17歳以上のものは進行防止をメインとして施術哉トレーニングを行います。
子供の側弯症の特徴
子供の側弯症は一般的に特発性側弯症です。
側弯症の種類に関してはこちらでご確認ください。
子供は骨が未成熟で成長段階のため進行しやすいです。
しかし、その未成熟さゆえに高い骨の柔軟性を持っています。
柔軟性があるという事は改善もしやすいです。
大人の側弯症の特徴
大人の側弯症は、子供の頃に発症した特発性側弯症か変性側弯症です。
または、機能性側弯症を併発しています。
大人は骨が成熟し成長が終わり、進行はしにくいです。
成熟しているため骨の柔軟性はありません。
そのため、急激な進行はしにくいです。
しかし、閉経の時期や筋力低下がおこると進行しやすくなります。
子供の側弯症へのアプローチ
子供の側弯症は改善しやすいですが進行もしやすいです!
子供の側弯症は進行防止のみならず改善を目的とします。
・25度以下の側弯症(非進行性)
25度以下の側弯症は比較的軽度の側弯症です。
モルフォセラピー(整体)で関節や筋肉の柔軟性をだし、シュロス法による弯曲改善エクササイズを行います。
進行性の側弯症でなければ、これだけで十分改善していきます。
25度以上の側弯症(進行性)
25度を超えた側弯症はモルフォセラピーやシュロス法のエクササイズでは改善がみられないことがあります。
そのため、シュロス法の元に考えられた、ゲンシンゲンブレース(コルセット)を着用します。
角度が強くなればなるだけ、重症度や進行性もあがります。
基本的には1日23時間の着用を心がけ、お風呂とエクササイズの時間以外は着用します。
個人差はありますが、小学6年生で63度コブ角があった子が数ヶ月で10度代まで改善した例など効果は抜群です。
※非進行性か進行性かは、こちらの公式によって判断が可能です。
コブ角-(3×リッサーサイン)÷実年齢
リッサーサインとは、腸骨(骨盤)の成長の熟成度を0~5の6段階で評価する指標です。
↑上記の計算はとても側弯症治療でとても重要です。
気になる方はお問い合わせください。
大人の側弯症へのアプローチ
大人の側弯症は一般的に関節の拘縮がおきています。
拘縮度合いは可動域で判断しますが、より正確なものはレントゲンになります。
・拘縮軽度
モルフォセラピー(整体)で関節や筋肉の柔軟性をよりだし、シュロス法による弯曲改善エクササイズを行います。
大人であっても拘縮が軽度であれば、角度の改善やハンプと言われる肋骨の出っ張りは改善しやすいです。
・高度拘縮
EMS(電気的筋肉刺激)を行い、少しでも拘縮を取り除きます。
その後、モルフォセラピーでより動きやすい状態に矯正し、シュロス法で正常な姿勢になるように促します。
高度であっても角度やハンプの良い変化は出ます。
より効果を出すには、大人であってもゲンシンゲンブレースの装着が必要です。
子供ほど効果はありませんが、進行防止や拘縮の改善には役立ちます。
また、大人は筋肉トレーニングも絶対に必要です。
なぜなら、55歳を過ぎると必ず筋力は低下するからです。
筋力が低下することで姿勢保持が困難となり進行するケースも少なくありません。
ここでいう筋肉トレーニングは一般的なものとは違います。
一般的な腹筋や背筋を行うと側弯症は進行します。
側弯症に特化した筋肉トレーニングを当院では行います。
いかがでしたか?
子供と大人の側弯症のアプローチは明らかな違いがあります。
自己判断でなくご相談ください!
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東京脊柱専門整体院
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品川で側弯症に対応する施術
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